自分軸の元になるこつこつ記録のつけ方・続け方/メンタルにいいこと尽くし日記未満メモのすすめ

アイキャッチ11 仕組み化「頑張らなくても続く暮らし」
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皆さんは日記をつけていますか?

今はスマホアプリもあるので使わない方も多いのではないでしょうか。

手書きメモ以上日記未満を続けてみると、色んないいことがあったので、ご紹介します。

毎日同じことの繰り返し
今日何をしたのかわからない
生産性のない自分に価値はあるのか

そんな、「生きているだけで価値がある」といわれても不安な頑張り屋さんが、何もなかった日に意味を見つけ出すきっかけになればうれしいです。

ノートのすすめ

メリット

  • 何かしら書くので何もなかった日がなくなる
  • いつもと同じことでもチェックをつけるだけで達成感が得られる
  • 成長記録になる
  • 物事を始める・続けるきっかけになる
  • 頭の棚卸しができる
  • 振り返り材料になる
    →振り返りやすくなるから心身の不調の原因特定と対策ができる
  • 漢字の練習になる
    →パッと漢字が出てこないこと増えていませんか?
  • 低予算、短時間で続けやすい

デメリット

  • 紙がかさばる。
    捨てれば問題ないけど、年単位の振り返りに役立つので私は置いています。

記録のつけ方

私が実際に書いているメモの書き方をご紹介します。

書き方

  • 形式
    →箇条書き
  • タイミング
    →起床後すぐと就寝前ほかtodoができたらその場ですぐチェックマークを付ける
  • 使い方
    →見開き:左はなんでもメモ・右は日々の記録に使う

内容

  • 日付・曜日
  • todoリスト
    絶対やらなきゃいけないこと、やりたいこと(見た動画、本、筋トレメニュー、床掃除、洗濯機を回す、洗濯をしまうなど)
  • 追加でやったことリスト
  • 記録
    食べたもの、体重、使ったお小遣い
  • 体調、天気など記号で簡単にメモ

必要なものとおすすめ品

私が初めて手帳を買ったのは大学時代。

アルバイトのシフト管理に始まり

仕事管理や家計簿代わり、3行日記などの文章形式へ目的とともに

手帳失敗経験を積んでいきました。

手帳のカレンダー形式では足りない。

バーチカル形式だとちょっと見にくい。

そもそも手帳は高い。

買っても最後まで使わなかった。


そこでDAISOの文庫本サイズノートに好きに書くことにしました。

必要なもの

特におすすめなのが、こちら。

DAISO【ノート文庫本サイズ144枚】(赤いしおり紐付き)
セリア【BLANK NOTE A6サイズ120枚】(白いしおり紐付き)
そっくりなものが無印にあるのでそちらでも。

おすすめポイント:罫線がないので文字の大きさもページ配置も好き勝手に出来るので気に入っています。

         どのページも180°開くので書きやすい。

         何より1冊百円で私の文字の小ささだと3年使えてコスパ良!

右ページに10日分(5日×2段)で日々の記録を。

左ページにカレンダーやお小遣い、旅行計画など思いついたことをメモしたりでチケットの半券など思い出を貼ったりしています。

気になるポイント:耐久性が低い

         横開きのメモ帳くらいの紙質なのでたくさん物を挟むとページがちぎれることもしばしば。メリットでもある。

セリアまたはDAISOの【カレンダーシール】

年間で分かっている行事などの記録として。
月初めの左ページに貼っています。振り返る時のインデックスがわりとしても便利。

セリアB6フリーノート368ページ5mm方眼罫

しっかりしたノートが好きな方におすすめです。

おすすめポイント:1ページがさらさらして分厚い、裏移りが少ない。
         罫線、無地、方眼の3種類選べる。

気になるポイント:重い・見開きで端まで書くのが難しい。

私は字が小さいので方眼が好きです。こちらは日々の記録とは別に持ち物の管理やコーピングレパートリー、欲しいもの、行きたい場所リストなどのwishリスト用と読書記録用の2種所持しています。
自分の取説として保管したいので、持ち歩かない前提でこのノートを使用しています。

筆記具

記入ミスがあっても消しゴムを使う必要もないので鉛筆よりペンがおすすめです。

ペンのほうが失敗しないよう少しだけ丁寧に文字を書くような気がします。

signo黒0.28mm

お気に入りポイント:とにかく細い。インクで文字がつぶれない、かつ紙に引っかからず滑らかな書き心地が気に入っています。

気になるポイント:とくになし

続けるコツ

実際に私がやっている、”記録する”ためのコツをご紹介します。

▶ 日々の記録以外にも応用できる「気合なしでも続く」をつくる!心理的・物理的障害を減らす仕組み化【仕組化シリーズ2】はこちらからどうぞ。 

心理的物理的障害を小さくする

  • 不安→スモールステップ、小さく始める・分ける
  • 面倒くさい→すぐ取り掛かれる状態にしておく
  • 取り掛かれ(ら)ない根本原因を取り除く

スモールステップにする

とにかく行動を小さく段階に分けます。

メモやペンを探す

見つける

買う

触る

開く

書く

最初は日付から。

些細なことでいいので記録します。

すぐに取り掛かれる状態にしておく

書きたいページにペンを挟んでメモ帳をテーブルに置いておきます。

達成感を味わう

あえてtodoリストを小分けにする。

そうすることでチェックをたくさんつけられるので達成感も増します。

作業工程が一目見てわかるので中断もしやすくなり、無理をしなくて済みます。

その日できなかったことは、翌日以降にまわしていけば再開もしやすく、いつかすべてにチェックがつくのでやり切った自信にもなります。

習慣化する

起きてすぐと時間があれば寝る前にtodoリストを書いておくことで

脳内の整理ができ、todoを淡々とこなせます。

頭の中のもやもやはいったん日記とは違うページに書き出しておくと夜はよく眠れます。

朝起きて解決策や違う視点が浮かんだらそれも追記しておきましょう。

まとめ

ノート術を続けるコツ

日記ほど長文でなくても、日記未満のメモとして「なんでもない日」も淡々と記録していくことをお勧めします。

手を動かして書くことで、脳は記録することを探し始めます。

空っぽの日もなにかあった日に出来る。

自然といつもより出来たことに目がいくようになる。

そもそも何もしていない日なんてないことに気づく。

自己肯定感がupする。

お風呂に入った。

散歩に出かけた。

誰かに電話をかけてみた。

去年よりちょっと出来たが増えた!

今日もなんにもできなかった、と落ち込むときは簡単でもいいから記録を始めてみませんか。

たくさんの毎日の記録は自分にしかわからない成長や、ちょっとした心身の変化の原因、「どうしてこうしたんだっけ」の自問自答の答えとしてきっとあなたを助けてくれるはずです。

どなたかの参考になれば嬉しいです。

「まる」という映画を観てみるのもおすすめ。価値ってなんだ?という問いについて考えるヒントになるかも。

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